6月21日がん支えあいイベントを開催しました
2019.07.02 広報スタッフブログ
がん支えあいの日は、
社会全体でがんのことを考え、お互いに支えあう日です。
支える側も、支えられる側も、
誰もが勇気と元気をもらえる1日となることを願って、
今年は相良病院11階のカドルハウスでピアイベントを開催しました。
まずは当法人の代表理事である財部マチ子が
主催者を代表して参加者の皆様にご挨拶いたしました。
オープニングを飾ったのは、あなただけの乳がんではなくコーラス隊。
乳がん体験者と有志によるメンバーがまずは2曲披露しました。
続いて、支える側からメッセージを披露。
「今日のイベントを豊かな毎日を送るきっかけにしてほしい」
と医療者の立場から想いを込めて語っていただきました。
参加者一人ひとりに手渡されたのは、
看護師さんお手製のクラフトカード。
「いつもそばにいます」というメッセージが心に響きました。
また支える側の想いに応えるように、
支えられる側である体験者もメッセージを披露しました。
治療を支えてくれた家族への想いが託されたメッセージには
参加者の方々も深く共感されていたようです。
フィナーレでは参加者も手拍子をしたり、
歌詞にのせてコーラス隊が届けた
「ひとりじゃないから」というメッセージ。
「乳がんに向き合っているあなたのそばに立ちたい」
「あなたからも私からも乳がんのことを伝え合おう」
「乳がんで亡くなったあなたのことは忘れない」
私たちはこの想いを胸にこれからもさまざまな活動に取り組んでまいります。